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ジョン・ウェイン・ゲイシーから学ぶ付加価値について [海外]

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前回の記事で、
キラー・クラウン(殺人道化・殺人ピエロ)ことジョン・ウェイン・ゲイシー
が登場しました。

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前回の記事⇒サイコパシーな人々―天才と犯罪者は紙一重!?



ということで、今回はゲイシー先生から付加価値について学ぶこととする。


さて、あなたは疑問を感じているのではないでしょうか?

―なぜゲイシーから付加価値の話がでてくるのか

と。

しかし、大いに関係があるんです。今から解説しましょう。


ゲイシーは異常犯罪者としての頭角をメキメキとあげる前は、名の知れた実業家でした。
つまり、お金をたくさん持っていたのです。
逮捕された後はその財力にモノをいわせ、死刑を延期させていました。

その間、彼は牢の中で何をやっていたか?

ずっと絵を描いていたのです。


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そしてここからが本題、
ゲイシーの描いたその絵、マニアの間ではとても人気なのです。

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展示会が開かれたり、高値で取引されていたり...
著名人では俳優のジョニー・デップが購入して所有しているそうですね。


なぜ人気があるのか?


たとえば、ここに石ころがあったとしましょう。何の変哲もないただの石ころです。
普通なら蹴飛ばされたり、水切りに使われる運命にある石ころ...

しかし

この石ころに「いわくつき(曰く付き)」という情報を付加したらどうなりますか?
誰かの怨念がこもっているとか、何でもいいです。
おそらく、蹴飛ばすなんて恐れ多いことはできなくなりませんか?


もう少し今回のテーマに近い例をあげます。

これはけっこう昔のことなんですが、ワールドカップ後の芝生は、
「ある部分」が高く売れるとテレビでみました。
その部分とは、

ベッカムが倒れこんだ部分

わかりますでしょうか?
高く売れる部分は、もうすでに単なる芝生ではなく、
「ベッカムが全身で触れた芝生」なのです。
コアなファンにとってはとても需要があるのでしょね。


つまり、ゲイシーの絵も、
「単なる犯罪者が描いた絵」だけでは見向きもされなかったでしょう。
「ゲイシーが描いた絵」だから人気があったのです。

名の知れた実業家でありながら、数々の異常な犯罪を繰り返した「ジョン・ウェイン・ゲイシー」という男のストーリー

が一部のマニアの心を惹きつけ、爆発的な需要を生み出したといえるでしょう。




*画像の出典:「ジョン・ウェイン・ゲイシーまとめ【ゲイシーが描いた絵画】」 NAVERまとめ


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